セパレーター | |||
品 名 | 形 式 | 規 格 | 用 途 |
セパレーター B型 |
W5/16 W3/8 |
両面打放し用 | |
セパレーター BC型 |
W5/16 W3/8 |
片面打放し用 片面仕上げ用 |
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セパレーター C型 |
W5/16 W3/8 |
両面仕上げ用 | |
セパレーター D型 E型 |
W5/16 W3/8 |
土木用 | |
セパレーター 矢板 B型 |
W5/16 W3/8 |
調節ねじ用 | |
セパレーター 矢板 C型 |
W5/16 W3/8 |
調節ねじ用 | |
セパレーター 背切り |
W5/16 W3/8 |
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セパレーター コの字 B型 BC型 C型 |
W5/16 W3/8 |
梁用 | |
セパレーター 片への字 |
W5/16 W3/8 |
コーナー用 | |
セパレーター 両への字 |
W5/16 W3/8 |
コーナー用 | |
セパレーター スタット B型 |
W5/16 W3/8 |
溶接用 打放し用 |
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セパレーター スタット C型 |
W5/16 W3/8 |
溶接用 仕上げ用 |
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セパレーター アンカー B型 C型 |
W5/16 W3/8 |
片面打放し用 | |
セパレーター フック B型 C型 |
W5/16 W3/8 |
片面打放し用 |
※L・A・ℓの寸法をご指定下さい。
図1 | |
種 類 | 曲げ角度A |
1分勾配 | 約5° |
2分勾配 | 約11° |
3分勾配 | 約17° |
4分勾配 | 約22° |
5分勾配 | 約27° |
6分勾配 | 約30° |
7分勾配 | 約35° |
8分勾配 | 約39° |
9分勾配 | 約42° |
10分勾配 | 約45° |
側圧荷重に対するセパの許容ピッチ計算
打込み速さ(m/h) | 10以下の場合 | 10を超え20以下の場合 | 20を超える場合 | |||
部 位 / H(m) | 1.5以下 | 1.5を超え4.0以下 | 2.0以下 | 2.0を超え4.0以下 | 4.0以下 | |
柱 | WoH | 1.5Wo+0.6Wo×(H-1.5) | WoH | 2.0Wo+0.8Wo×(H-2.0) | WoH | |
壁 | 長さ3m 以下の場合 |
1.5Wo+0.2Wo×(H-1.5) | 2.0Wo+0.4Wo×(H-2.0) | |||
長さ3mを 超える場合 |
1.5Wo | 2.0Wo |
コンクリートの側圧はコンクリートの打込み高さ、単位、容積、重量、温度、部位並びに配筋の状態により異なるが一般的に荷重はJASS5「型枠設計用コンクリート側圧」の表より求める。
1)最大側圧を求めるための必要項目
a.壁型枠寸法寸法:W(厚さ) L(長さ)
b.コンクリート打込み早さ:通常10〜50m/n
c.単位容積重量Wo:2.3t/㎡
例 題
a.W:15cm H:2.9m L:5.2m
b.コンクリート打込み早さ:15m/h
c.単位容量重量 Wo:2.3t/㎡
以上で型枠に作用するコンクリートの最大側圧Pを求める要素の値が決定すれば表より計算式を求める。
例題では 打込み速さ 15m/h
H 2.9m
部位 壁長さ3m超える
なので最大側圧を求める式は 2.0Wo
よって最大側圧はP=2.0Wo=2.3t/ ㎥=4.6t/㎥と求まる
例 題
2)例題によるセパ許容ピッチの算定
最大側圧とセパ許容引張荷重の値よりセパの負担許容ピッチを求める
最大側圧P=4.6T/㎡ W5/16セパ許容引張荷重1.4t
a.型枠1㎡当りの使用本数=最大側圧(4.6t/㎡)÷セパ許容引張荷重(1.4t)=3.3本/㎡
b.セパ1本当りの負担面積=1÷1㎡当りの使用本数(3.3本/㎡)=0.30㎡/本
c.セパ許容ピッチ√0.3=550mm×550mm
以上の結果、一般的な型枠(例題)の場合のセパ許容はピッチは550×550で良いが、特殊な材料や複雑な形状の型枠、仕上げ精度が特に要求されるような建物の場合特に最大側圧を計算により、安全性を確かめセパ許容ピッチを計画しなければならない。
■コンクリート、鉄筋コンクリートの重量
コンクリートの種類 | コンクリートの重量 (t/㎡) |
鉄筋コンクリートの重量 (t/㎡) |
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普通コンクリート | 2.3 | 2.4 | |
1種軽量 コンクリート |
Fc≧200 | 1.9 | 2.0 |
Fc<200 | 1.85 | 1.95 | |
2種軽量 コンクリート |
Fc≧200 | 1.6 | 1.7 |
Fc<200 | 1.55 | 1.65 | |
3種軽量コンクリート | 1.9 | 2.0 | |
4種軽量コンクリート | 1.7 | 1.8 |
■コンクリートポンプ工法によるコンクリートの吐出量
機 種 | メーカー 大吐出量 Qma×(㎡/h) |
1時間当りの 平均吐出量 Qm(㎡/h) |
1日(9時間作業で 昼休み1時間含む)の 実際の吐出量(㎡) |
ピストン型A |
25 | 10〜17 | 80〜136 |
30 | 12〜21 | 96〜168 | |
40 | 18〜30 | 144〜240 | |
65 | 24〜42 | 192〜336 | |
ピストン型B | 45 | 12〜30 | 96〜240 |
55 | 18〜35 | 144〜280 | |
ピストン型C | 24 | 8〜15 | 64〜120 |
40 | 15〜32 | 120〜256 | |
60 | 24〜38 | 192〜304 |